LEX "Stars" (井上ジョー参加作品)

たまには趣向を変えて。

 

みなさんはこの曲をご存じでしょうか?

 


LEX - Stars (feat. Joe Inoue 井上ジョー)

 


Jam Session (LEX & Joe Inoue 井上ジョー)

 

こちら、2016年にリリースされた "Stars" という曲で、歌ってるのはドイツ出身の LEX さんです。LEX さんはドイツのアマチュアバンド Cheap Admission のボーカリスト(おそらくギターボーカル)で、"Closer" や "Spinning World" をはじめとする J-POP カバーを YouTube チャンネルに掲載しています。エモ・ポップ・パンクを指向するバンドからは、2020年に初のフルアルバムが発売される予定です。

 

この曲、ジョーさんが参加してるんですよね。プロデュース、ミックスに加えてちょびっとバックボーカルもやってます。作詞・作曲は LEX さんなので他の参加作品とは少し毛色が違いますが、再生数低くないか?と思ったので取り上げてみました。なんと、この曲 bandcamp というサイトからダウンロードできるんです。しかも、お値段は自由。こちらの言い値で売ってくれます(大声で言うのも憚られますが、無料でもOKです)。ジョーのファンやってるくらいなら、もうよくわからない海外サイトなんて慣れっこですよね? なんなら一応日本語対応してるので、cdbaby よりハードル低いです。おそらくジョーさんにも何割かは収益が回るでしょうから、ぜひダウンロードの際には、正当な対価をお支払いしてみては?

 

 

エモ・ポップ・パンクがどういうジャンルなのかわたしにはよくわかりませんが、この曲はストレートなロックって感じですね。普通に良い曲じゃないですか? アコースティックバージョンとかならカバーもしやすいかもしれません。

ジョーさんには BABYMETAL とか関ジャニとか、結構コラボの実績はあるんですよね。でも、コラボ先にあんまり興味がなくても、やっぱり一度はのぞきに行ってみたほうが良いと思いますよ。思いがけず良いものに出会えるかもしれませんし、コンテンツとしてのジョーさんは一定のファン人気を呼べるから魅力的だってなればもっとコラボが増えていろんな人に知られるようになると思いますし。ナルトも銀魂も、ジョーさん自身の曲だけじゃなくて提供した曲も使ってますから、つながりってやっぱり大事ですよね。こうして、名プロデューサーだったりヒットメイカーだったりへの道ができるわけです。

もちろん、本業の音楽活動で売れるのが一番だとは思いますけどね。ただ、才能と知名度が一致してない、なんていわれるのもなんだか悔しいじゃないですか。知名度なんて他人の力(こんなファンブログでさえ力になれる・・・はず・・・)でどうにでもできるのに。

 

ただ、ジョーさんは今の活動形態があってる気もします。注目を浴びたくないだろう、とまでは言いませんが、テレビ出演とかはひたすら疲弊させるだけな気がしますし。何でも自分でやっちゃう人・できちゃう人って、人と何かするのって疲れちゃうと思うんです。それよりかは完全密室でものびのびやれる今の形態が妥協点なんじゃないかなって。

まだまだジョーさんも先が長いですから。いつの日か世の中が彼を再再々発見した時に、びっくりされるくらいの大物にさせてあげたいですね。これからも井上ジョーというブランドの価値をもっと高めていきたいなぁなんて思っておるところです。

 

  

 節目できちんと振り返ってくれるなんて、良い子だなぁ...。