井上ジョー "Boys and Girls"
最初に断っておくと、この曲はわたしの一番好きな曲の一つです。
この曲は、 2016年のアルバム 'Joepop #1' に収録されています。'Joepop #1' 収録曲の MV の中にはジョーさん自身が出てるものもありますが、今とはだいぶ雰囲気が違いますねぇ。
Joe Inoue - Boys and Girls - Music Video
ジョーさんの曲はとにかく韻を踏みまくってることが多いので、脚韻に気を付けて歌詞をみてみてください。ほんと執拗なまでに韻を踏みまくってますので。
ドラミングがジョーさんらしいです。元気いっぱい力強く叩いていて、心なしかミキシングでも大きめにしている感じがしますね。
ツインギターっていいですよね~。左右のチャンネルにギターを一本ずつ振るようなミックスの仕方は他の作品でも見られますが、この曲のは聞いていて気持ちいいですね。当ブログでは何度か言及していますが、ジョーさんはあまりギターソロには重点を置いていないように聞こえますよね(一番速弾きだったのは "Puck You" でしょうけど、あれはシンセサイザーの可能性が大きいですか?)。
この曲って歌詞が練られている(一番と二番の歌詞を変える論)上に、メロディも良くできてますよね。特に遊園地のシーンとか情景が浮かんできますもんね。四拍子から三拍子(6/8拍子)に意図的に変えているところがなんともニクい。
この曲の MV が撮られたのはかなり前のことで、2013年の1月にはすでにオフショットが公開されています。
また、2014年5月8日には MV も公開されています。
そして、おそらく同じ映像であると思われる(今も視聴可能な) MV が、2015年2月27日に再公開されています。以下がその投稿です。この時点では販路が確立されていなかったため、非売品扱いでした。冒頭で紹介している MV で聞くことのできる音源とは異なるものが使われていて、デモ版のほんの一部を楽しむことができます。
甘酸っぱい歌詞×ロックサウンドは良曲の方程式みたいなところありますね。青春ロックをまた作ってくれー!!