井上ジョー "Odel Yodel"

ひっふ~。

 

この曲は、2017年のアルバム 'Joepop #3' に収録されています。この曲は二分もない短い曲なんですが、そんな中でも英語、ギリシャ語、ドイツ語、イタリア語、日本語の五か国語で歌ってるらしいです。

 


Naruto singer sings in English/Greek/German/Italian/Japanese

 

 

ヨーデル Yodel っていうとアルプスの少女を思い出す人も多いかもしれません。以下、アルプス近辺の地図をば。

 

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写真はこちらから

 

個人的に、アルプスと聞いて思い浮かぶ国はスイス Switzerland ですかねぇ。この曲で歌われている言語でいうと、スイスはイタリアの北・ドイツの南に位置する比較的小さな国ですが、永世中立国としても有名ですね。ギリシャはもっと東にあるので、ギリシャ語は単純に空耳目的でぶっこんできてる可能性ありますね笑

前半の歌詞はなんだかほのぼのしてるのに対して、後半部の歌詞が激しく過激なんですが・・・。まぁこれは空耳×下ネタというジョーさんの真骨頂なわけなので、深くとらえすぎないであげてください。 

曲調も同じくらい激しいメタルな感じですね。Yodel で検索してもらえればわかると思いますが、基本的にはこんなにメタルな曲調ではないと思います。どちらかといえば、手拍子したくなるような陽気でノリのいい雰囲気。ただ、ジョーさんは伝統的な方向にはいかず、オリジナルな感じで行きました。私の推測する限りでは、ベビメタ理論を採用したのではないかと思います。ゴリゴリのバンドとカワイイ歌声は最強って理論ですが、私は拡大解釈して、低音のサウンドと高音のボーカルの組み合わせって思ってます。ヨーデル歌おうかな → どんなトラックにしよう → ヨーデルが高音だから、バンドは低音で行こうかな、みたいな。

とまぁ歌詞もメロディもかなり濃密な曲ですが、1:51 ととても短いんですね。じつは二分を切る曲って数えるほどしかなくて、この曲よりも短いのは "Can You Hear Me?" ('Dos Angeles') と "Morning Light" "Funk" "Loner Boner" ('Joepop #1') の四曲だけなんです。豆知識でした。