井上ジョー 'Joepop #2' 全曲紹介 pt.3

後半戦です!!

 

09. Hora, Sora Iro No Namida


Song Commentary - "Hora, Sora Iro No Namida"

キャッチーですねぇ。"Sandomeshi" の後日談と捉えても面白いかもしれないです。 "Magic" とも似た雰囲気があって、この三曲でピアノロック三部作にカテゴライズできそうですね。内容もストレートで共感できるものなので、井上ジョー入門編にはぴったりだと思います。

 

10. Boobies for Life (All I Need Is Happiness)

ジョーさんお得意のセクシャル路線です。恥ずかしいので文字にはしませんが、この副題で空耳までかましてるように感じます。明るい系 EDM となると "Straight Up" の双子曲ですかね。

 

11. Lonely Boys, Lonely Girls


Song Commentary - "Lonely Boys, Lonely Girls"

楽しげでフォーキーな曲調とは裏腹に歌われるのはなんとも寂しい悲劇。この話を聞く限り、もっとふさわしいタイトルは "A Lonely Boy" なんじゃないでしょうかね。中々辛口で友達や片思い相手を斬ってます。

※実話に基づく物語です。

 

12. Buttcheek Sandwich (Me and She)


Another shitty vlog that won't get many views #3

MV がないかわりにこんなヴログが。「大して再生されないもう一つのクソヴログ #3」 とはなんと悲観的な。大発見としては、現在使用中の動画オープニングのトリを飾る映像がここから取られてることですね。疾走感のあるパンクな曲です。シンプルでハッピーに生きたいっていうジョーさんの人生観もうかがえます。

 

13. Hold You Down


Joe Inoue - "Hold You Down" (Short Ver.) - Official Music Video

この曲についてはご本人による解説がありますのでそちらを Check !!

 

14. California


Joe Inoue - "California" - Song Preview

ベースがフィーチャーされた A メロから始まるこの曲は、ご自身のルーツを示すような曲調、歌詞になってます。裏拍でハイハット開けるのって多分癖に近くて、アップテンポな曲ならかなりの確率でこのテクニックに出会えます。全くの推測ですが、"The Trauma" や "Hybrid Generation" で歌われた自らの所在なさというのは、アルバムとしてはこのあたりから回収されていきます。

 

15. We Know, You Know


Joe Inoue - "We Know, You Know" - Song Preview

前アルバムがメタルで暗い感じで終わったのに対し、このアルバムは明るい感じで終わってますね。救いは結局友達の中にあるんだなっていう気づきが含まれたアルバムなんではないかと思います。こちらは駆け抜けていく系パンクで、歌詞は日本語の部分もうまく追えません。メリハリとかなくサビに突入していく感じは若いころの無鉄砲さとかを表しているようでいいですね。 

 

16. More than Words


Song Commentary - "More than Words" (Demo)

アルバムのトリを飾るのはデモ曲。とはいえ、後々ジョーさんの常套手段となる、ファン垂涎ものの「既出曲のデモ版」ではなく、他の曲より前に収録したデモ版をそのままアルバムに入れたもので、デモ版にして完成版であるという珍しい曲です。この版に入っていた情熱は今では再現できないと判断したようです。そう言われてみれば確かに声が若いというか、'In a Way' に入っていてもうなずけるよなぁというテイストに仕上がってます。自分のことを歌っているとみられる歌詞をよく聞くにつけ、ジョーさんの音楽の根源はここなんだなと感じました。

 

随時それぞれの曲紹介もしていくつもりなので、お見逃しなく!!

 

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