井上ジョー 'Salvage Demo Session #1' 全曲紹介 pt.2
曲紹介です。MV 少なかったんで 15 曲一気に行きますよ!
01. Odaiba
シンセサイザーとオートチューンで送る、ささやかであたたかい一曲。冬の夜人肌恋しいときに、ステキな誰かと聞きたい一曲。今度東京界隈に来ることがあったら、ぜひお台場の夜景を収めて MV にしてほしいものです。
02. Fire Fire
個人的には "迷えるO.L." と並んでアイドルっぽさを感じる曲です。シリアスめなシンセサイザーとハードなギターに注目のノリノリな曲。加工前のジョーさんの声ではいったいどんな曲だったんでしょうか...?
03. Ole Ole
ポルトガル語も交えたサッカーアンセム。爽やかかつブラジリアンなテイストで、踊りたくなる一曲。ポルトガル語と日本語での押韻は、歌ってて気持ちいいですね。
04. Cookie
ミュージカルコントシリーズ。遊園地っぽいアレンジのストリングスにのせて、 平凡な家庭に突如として浮上した謎を追っていきます。結末は・・・なんとなく予想内でしたけども笑
05. Brand New
Joe Inoue "Brand New" Official Music Video (Short Ver.)
伝説的な MV でおなじみのこの曲。一度見たら頭から離れることはありません。ウィーン中央駅を舞台に、乗客のいる列車の前で踊るジョーさんはなかなかシュールです。曲はおしゃれなんですけどね。
06. Furimuki Bus
「踏み切りバス」と空目すること間違いなしの一曲。トラックがポケモンセンターっぽいです。歌詞は結構ヒドめですが、すごく引き込まれることは間違いないですね。次何が来るんだろう? っていうワクワク感がすごかったです。
07. Kajiba no Onijikara
一言で言えば、めっちゃアニソンっぽい。'Dos Angeles' の"Lights" とかと似てる感じですね。トラックもヘビーな感じでとてもよい。バンドコピーしたら映えそうですね。
08. Myself
濃い目のシンセサイザーで歌う決意系ソング。ドラムも激しめです。何か大事なことの前に自信つけて勢い付けたいときはこれがぴったりかもしれません。このアルバムは全体的にシンセが前面に出てくる率が高いですが、デモを DTM で作るからなのか、この時期はこういう作風だったのか、興味深いですね。
09. Triangle Kankei
淡い三角関係を描いた曲です。またしても語り系トラックですが、サビで出てくるスラップベースが秀逸です。こんな青春したかったなぁ。シンプルなアコギがフィーチャーされてるのはなかなか珍しいかもしれません。
井上ジョー「We Just Like to Party」公式MV
私はこっちの MV の方がクールで好きですねぇ。歌詞はほとんどありませんが、未完成というわけではなくこういうものなんだと思います。このアルバムの中で一番シンセサイザーがバキバキです。でっかいスピーカーで増強して低音にぶん殴られたい、そんな一曲。
11. Konbini
こちらも語り系。ジョーさんはいくつかの動画でコンビニについて話してましたが、あまりいい思い出だった試しはないような気がします。果たしてコンビニ各社からタイアップのお仕事はやって来るでしょうか?
12. Aishiteru
なかなか物議をかもしそうな曲です。気だるげな歌い方に気だるげなトラックに気だるげな歌詞。これは愛かヒモか。ううむ。
13. H.S.G. (Home Security Guard)
完成度の高いこの曲。シアトリカルな歌い口でひきこもりを歌っています。かなりクールに使命感を持って作られた曲ですから、こちらはセコムかアルソック案件でしょうね。
14. Onaka Itai Tonakai
コミカルなクリスマスソング。クリスマスっぽい明るくにぎやかなトラックに、すんごく渋い歌声。なんだかこのトナカイさんを応援したくなります。
15. Ginza Line
電車っぽいプリプリしたトラックに歌詞のないハミングを載せた曲。メロディラインはあるのに歌詞がついてないとなると、どんな歌詞になるはずだったかが気になってしまうのは当然ですね。お台場に始まり銀座線に終わる。曲調も似てますしなんか一つのサークルが完結する感じですね。
一曲ごとに細かく見ていく記事は随時作っていきたいと思います。